第14回「なんで肉眼で見えない星が写真に写ってるの? 」

連載☆アウトドア初心者の私が疑問に思ったことvol.14

【連載☆アウトドア初心者の私が疑問に思ったことvol.14】
REASO会計担当のヤマシタです。来週、REASOブランドマネージャーのタカノによる「はじめての星空撮影講座」(https://enjoy-my-aso.jp/2019/11/11/665/)が開催されます!ネットで星空写真撮影の記事はちょいちょい読みましたが、ほぼ自動モードでしか撮ったことのない私にとってはハードルが高かったので、これを機会に星空写真にも挑戦してみようと思います♪

~第14回~ なんで肉眼で見えない星が写真に写ってるの?

こんな書き方すると心霊写真のようですが、肉眼で見た時の星空と、プロが撮った写真の星空を比べて見ると、星の数がなんだか違うと感じたことはありませんか?私が撮った写真では肉眼の方が星の数多いですが、笑。

調べてみると、ちゃんとした撮影技術で撮った写真の方が肉眼よりもたくさんの星を写すことができる一番の理由は、カメラで光を蓄積できるからのようなんです。ん~、分かったような分からないような。弱い光でも何秒か固定して写し続ければ、弱い光がまとまって、見えるくらいの光になるってことなんでしょうかね。

これ以上の写真に写る仕組みは「はじめての星空撮影講座」に委ねるとして、肉眼でも人によって、たくさん星が見える人と見えない人がいるようなんです。そりゃあ、視力0.1の人と1.5の人では見える星の数は違いますよね。ほんとかどうかは知りませんが、条件が最高に良くて、視力も最高に良ければ、5,000個くらい肉眼で星が見えるらしいですよ!

ただ一番シックリきたのが、脳みその働きによって見える星の数が違うという話なんです。誰だか分からない人が遠くにいて、あれ誰ちゃんだよ、とか言われたら、ふとその人に見えてきたり、答えを聞いた途端に見えなかったものが見えてきた経験ってないですか?星のコンシェルジュでもあるREASOのタカノが「あそこに淡く見える星が○○だよ」と話してくれるんですが、どこにあるんだろ?と探して、結局分からなかったことが何回かありました。。。私には見えていない星がタカノには見えているんです!なるほど、タカノには空のどの位置にどの星があるか予め分かっていて、分かっているからこそ、タカノの脳は星があると認識して私に見えないものが見えるんですね。つまり星の勉強をすれば、もっと凄い星空を肉眼で見ることができるということですね、これは真面目に星の勉強しなければ、笑。

11月に入り、かなり寒くなっていますが、空が澄んでいる今はまだまだ星や月の観測もできるので、今週末15日(金)、16日(土)も「夜の山散歩」やりますよ!肉眼では写真より星の数は少ないですが、現地でしか感じられない空気感、立体感など行ってみないと体験できません。やっぱりリアルが一番です!!
年末も近くなり慌ただしい気持ちになりますが、REASOアクティビティでリラックスしに遊びに来てくださいね♪