第１２回「流れ星の正体は何だろ？」

この週末、「夜の山散歩」で流れ星の発見情報があり、改めて、流れ星とは何ぞやと知りたくなりました。宇宙にある塵が地球にぶつかって、発光するのが流れ星なんだろうなと、なんとなく聞いたことはありますが、もうちょっと深いゾーンまで調べてみることにします。

まずは地球にぶつかる塵の大きさです。塵って言っても小石くらいはあるのかなと思っていましたが、直径１mm～数cm程度、重さは0.1g～1g以内くらいの本気の塵のようです。せっかくなら、もうちょっと大きい隕石が落ちてきて、もっと綺麗な流れ星が見たいなと思ってしまいますが、ネットで調べる限り、大きい隕石が落ちてきたら地球がとんでもないことになるので、それはご遠慮いただいて、たくさん塵が降ってきてほしいなと願います、笑。あと、塵の正体って、ハレー彗星みたいな彗星から伸びている尾っぽが地球に流れてきたものみたいですよ。

流れ星は毎日どこかで流れているようですが、そういえば、流星群っていつも同じ時期にあるのはなぜ？と思い、またネットで調べてみました。いつも同じ時期に塵の発生源である彗星が近づいてくるのかな～と一瞬思いましたが、どうやら逆のようでした！私は天文の専門ではないので、ちょっと語弊があるかもしれませんが、広い宇宙の中で、彗星から流れた塵がたまたま地球の公転の軌道上に漂っていて、毎年、地球が同じ時期にそこを通るので、毎年同じ時期に流星群が見えるのです、たぶん。その時、ちょうど、しし座やふたご座がいい位置にあるので、しし座流星群とかふたご座流星群とか名前がついたんですね。ちょっと納得！

ただ、個人的に流れ星は自分の『伝えたい気持ち』が形となったものだと歌っているBUMP OF CHICKENに賛成！なかなか自分の気持ちを形にするって難しいですよね。だから、流れ星もなかなか見つけられないんですよね。でもなかなか見つからない流れ星を見つければ、自分が本当に『伝えたい気持ち』も言葉となって現れるかもしれないですね（ちょっと今日はキザでしたね、笑）。https://www.youtube.com/watch?v=V5ehe-cAbfg

１１月も「夜の山散歩」（１９時オープン～２１時クローズ、最終受付２０時）や「プレミアム・ナイトトレッキング」など夜イベント開催中です！また、来週１０日（土）は今しか体験できない黄金の草原に降り立つ「天空の草原ツアー」を開催します（https://knot.webnode.jp/sky/）。是非とも阿蘇に遊びに来てくださいね！