第10回「田舎に行けば毎日満天の星空を見ることができるの?」

連載☆アウトドア初心者の私が疑問に思ったこと

REASO会計担当のヤマシタです。9月10日から投稿を始めたこの連載も遂に第10回となりました!ただただ疑問に思ったことをネットで調べて書いているだけの記事ですが、皆様からたくさんの温かい声をいただきありがたい限りです。なんと来月からHPで連載のバックナンバーが見られるようになるらしく、さらに頑張らねばと思っています!

~第10回~ 田舎に行けば毎日満天の星空を見ることができるの?

REASOに関わる前は、都会を離れた山奥などに行けば、毎日満天の星空を見ることができると思っていました。でも違うんですね。自然の神秘というか、いろいろな条件が揃ったからこそ、満天の星空って見ることができるんですね。

まずは天気です。もちろん雲があると空は見えません。特に阿蘇の場合、有明海からの水蒸気を含んだ西風が1,000m級の山々にぶつかり、上昇気流で雲を作ります。そのため、曇りの日も多いですが、阿蘇の豊かな湧水となって、私たちを潤してくれるので、雲にも感謝です。ただ、雲はどんどん動いていきますので、「夜の山散歩」などでは、10分待ってみると、一気に晴天になることも良くあります(逆もありますが、汗)!

次に大きい要因としては月の光です。月の光がこんなにも明るいなんて、本当に知りませんでした。町でランニングしてて、今日、満月だなと思ったことは何回もありましたが、「今日明るいな」とは感じたことはなかったのは私だけでしょうか。。。阿蘇では、満月の日と新月の日は本当に別世界です。満月の日は優しい光に包まれ、ヘッドライトをしなくても夜道が歩ける感じです。そのため、夜空だけでなく、夜の草原や火山、赤牛などを観察することができます。一方、新月の日は本当に暗闇で、ヘッドライトがないと、怖くて歩けないです。ただ、空だけは別格の明るさです。図鑑やプラネタリウムで見たことがある星座が本当にそのまま見えて、運が良ければ流れ星を見ることもできます!

今週10月26日(土)にREASOでは「新月ナイトハイク」を企画しています。26日(土)は月齢27.4で完全な新月ではないですが(月齢は29まで行って0が新月らしい)、夜は月が完全に沈んでいるので、月の光はほとんど届かない暗闇です。あとは天気ですが、晴れ男のREASO社長のかずさんがどうにかしてくれるはず、笑。本当に条件が良ければ写真のような光景に出会えるかも!?まあ、星が見えても見えなくてもナイトハイクは最高ですよ!
「新月ナイトハイク」は最大20名限定(事前予約要)のプレミアムプランです。暗闇の山を登ることは危なくて普通はできませんが、REASOのプロガイドが安全に楽しく先導して山頂までお連れします!一人でも二人でも何人かでも参加可能です。ただ、安全のためにトレッキングシューズの着用をお願いします。2019年秋の最高の思い出作りに「新月ナイトハイク」にぜひご参加ください! https://knot.webnode.jp/newmoon/